「論語と算盤」の高岡の高校生
きのうは、「高岡愛」の3人でランチタイムに「オタヤ子ども食堂」に行きました。
この子ども食堂、きのうだけで240人の人が食事をしました。
親は300円、子どもは無料です。
高校生らが食事を運び、親子が食事を楽しむ風景。
そこに温かさを感じます。
我々「高岡愛」は、その高校生の一人から話を聞きました。
彼女は、課題学習で、高岡の観光について調べているというのです。
高岡市と似ている規模の小田原市や鶴岡市と比較し、
高岡にもっと観光客を呼ぶ戦略が必要だと話していました。
例えば、今注目の勝興寺。
子供まで楽しめるお寺になるための仕掛けが必要だというのです。
歴史・文化を守りながら、ビジネスとして、観光客を呼び込む。
そんな戦略を描く高校生が高岡市にいるのです
彼女の話を聞きながら、私が思い出したのは渋沢栄一の「論語と算盤」。
高岡市の特徴である文化を堅持しながらも、算盤勘定もする。
頼もしいですね。
こんな高校生が高岡のために動けば、未来は明るい。そう確信しました。