「子ども宅食」高岡市全域に
おはようございます。
3月31日夕方、「子ども宅食」の現場に同行しました。
子ども宅食とは、一人親家庭などにお弁当を届ける事業です。
コロナ禍で、深刻化する家庭の貧困を救う事業で、
厚生労働省が補正予算で22億円計上しました。
この事業を高岡でやっているのは、
「オタヤ子ども食堂」を展開する
高澤さんや田辺さん。さらには、訪問介護などを行っているキャンナス高岡の長守さん。
これまでに、300食以上配ったといいます。
高澤さんらは、地元のお弁当屋さんからお弁当を仕入れ、
夕食時間に合わせて、各家庭に配ります。
お弁当業者、そしてお弁当を受け取る家庭。
国のお金で、皆さんが喜ぶ仕組みです。
この日、同行させていただき、目にしたのは
子育て中の女性の笑顔です。
弁当3個を受け取りました。
この女性、シングルマザーで、2人の子どもを育てています。
「宅食は本当にありがたいです。仕事をしながら、お弁当をつくるのが最も大変です」。
「子ども宅食」の対象となっているのは、
一人親家庭や、就学援助を受けている家庭。
コロナ禍で収入が減っている家庭は急ピッチで増えています。
さらには、ウクライナ侵攻に伴う物価高。
生活は極めて厳しい状況です。
「子ども宅食」は今回、高岡市の中心部中心でしたが、
本来は高岡市全域でやるべきだと、私は思います。
ただ、それをやるには、人手が不足しています。
伏木、福岡、中田、戸出、姫野など、
いろんな地域で、「子ども宅食」をキーワードに
ネットワークができればいいのに、と構想を練っています。
それが暮らしやすい高岡に直結します。
最近の行動をお伝えします。
3月30日
定塚町1丁目の民生委員と打ち合わせ
カラスの専門家、中島教授と古城公園のおりを見学
31日
市役所の退職者あいさつ回り
子ども宅食に同行
4月1日
射水神社でお参り
異動後の市職員のあいさつ回り
企業経営者らとランチ
支援者のお弔い
4月2日
豊重哲郎さんの講演会
高岡ライオンズ65周年
3日
高陵小学校の開校式