「浅野総一郎」今こそ高岡に

 

27日日曜日に、ブックトークを横田公民館で開きました。

ブックトークというのは、本について話し合う会合のことです。

今回は、私が書いた本「九転十起 事業の鬼・浅野総一郎」(幻冬舎)についてです。

この本は、私にとっては2冊目の本です。

2013年に出版されていますが、

報道ステーションで日々のニュースを追われながらも、週末をつかって書きました。

当時は深刻なデフレです。給料が下がり、物価も下落。悪循環の時代でした。

そんな時、私は、氷見出身の浅野総一郎を知りました。

ぜひとも、書きたいと思って、週末に図書館で、古い大正時代の本を読みながら書き上げたのです。

デフレを突破するのは、挑戦するスピリッツです。

失敗を恐れず、次々に事業に取り組む浅野のような人物が

現れることこそが、日本を変えると信じ切ったのです。

日本で最初のベンチャー起業家です。

 

浅野は1848年生まれ。氷見では着物工場、醬油醸造、脱穀機、失敗続き。

夜逃げで上京。水売りから商売を始めて、薪、石炭、セメント、開運、造船を

さままざな事業に取り組み、最終的には、京浜工業地帯を完成させました。

近代国家の礎を築いた男です。

 

失敗してもくじけない、粘り強さ。。

一心不乱に邁進する突破力。

自分で書いた本ですが、改めて読み返し、自分の人生は中途半端だと実感します。

そして私は今、高岡で求められているのは、浅野の精神だと思います。

高岡発のベンチャー起業家が現れて欲しい。

 

拙著は、残念ながら、絶版になっていますが、

電子書籍で購入できます。

よろしかったらどうでしょうか。

 

 

 

 

主な活動

11月

11日地方議員連絡協議会、議員親睦会

12日オタヤ子ども食堂

13日発酵について講演会、渡辺守人さんの県政報告

14日代表者会議、水道病院決算特別委員会、会派説明

15日会派説明

16日総務文教委員会

17日班長会議

18日高岡ライオンズの例会、会派説明、葬儀

19日後援会の女性部会、川原で会合

20日サカサカでイベント、全生庵の平井さんらと会合

21日代表者会議、手をつなぐ育成会の要望書提出

22日会派設営、議会運営員会、代表者会議

23日能の観劇、射水と神明社の新嘗祭

24日後援会の役員会、議会報告会

25日公共交通港・港湾特別委員会、伏木のバイオマス発電の視察

26日オタヤ子ども食堂、大島元議長の講演

27日横田でブックトーク

28日青木一彦参議院議員の夫人が高岡に

 

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