コロナで女性ピンチ
先週は、週の後半にかけて
イベント盛りだくさんでした。
例えば、18日の議員と市民の勉強会です。
市民、県議、市議あわせて17人が参加しました。
コロナ危機が女性に大きな影響を与えたことが
改めて数字で浮き彫りになりました。
内閣府の調査によれば、
コロナで仕事を失うと不安を感じたというのは、
女性40・2%、男性29・2%。
不安は現実となっています。
実際、2020年4月に
職を失った女性の数は男性の2倍になりました。
また女性の自殺者数も6カ月連続で、増加しました。
シングルマザーなどからは、「収入が減少した」「生活が苦しくなった」という
悲鳴が上がっているといいます。
明治大学などで講師を務める瀬山紀子さんは
コロナの感染拡大は「女性不況」と指摘してました。
それではどうすべきか。男女共同参画センターの出番です。
こちらは、行政機関です。
「コロナで、生活が苦しくなったな」。「DVを受けていて毎日が怖い」。
そんな女性が相談に行けます。
高岡市では、駅前のウイング・ウイングのビルにありますが、
何といっても、その存在を知らない人が多すぎます。
センターは、生きづらさを抱えた人の居場所を提供します。
皆さま、ぜひご利用ください。