児童手当の「所得制限撤廃」報道

 

 

内容を知る限り、やはり異次元の対策ですね。

驚きました。

政府の少子化対策のたたき台がまとまったようです。

日経新聞や共同通信などで報じられています。

 

私が注目したのは、児童手当の所得制限廃止です。

児童手当は現在、15歳までの子どもがいる世帯に原則月1万〜1万5千円を支給していますが、

これまで所得制限がありました。

それを廃止し、すべての子育て世帯が手当てを受けられるようになります。

そして現在は中学生までが対象ですが、

高校生までとします。

 

さらに、驚いたのは、子どもの多い家庭に児童手当を上乗せするようなのです。

何人の子どもで線引きするか、

どれぐらい上乗せするかは、政府・与党内で調整されますが、

日本経済新聞によれば、「与党内には第1子を1万5千円、第2子を3万円、第3子を6万円とする案もある」といいます。