国泰寺と高岡大仏、伝統と改革
きのうはまずは早朝に高岡駅に行きました。
国泰寺の虚無僧が交通安全を呼びかけるイベントがあったからです。
国泰寺と言えば、禅の厳粛な修行道場。
しかも、虚無僧が法要以外で、尺八を披露するのは、
ほとんどないそうです。
それが、警察とタイアップしたのです。
大胆な取り組みに、僕は驚きました。
この取り組みを持ち掛けたのは、ある高岡署の警察官です。
先に、高岡大仏にタスキをかけて、交通安全を祈願する取り組みを実行した同じ警察官。
一人の警察官が、国泰寺、大仏を動かしたのです。
一方、伝統ある国泰寺や高岡大仏も前代未聞の挑戦をしたのです。
改革する気持ちが旺盛なのですね。
その後、市議会に行きました。きのうの市議会は、一般質問でした。
ただ、僕がやった一括方式ではなく、一問一答方式です。
議員の方々が、さまざまなテーマを当局に質問。
市長を含めた当局の人が一つ一つ答えるやり方です。
先輩議員らが事前に調べて、質問していました。
そこから、記者は、ニュースを拾って、今朝の新聞になっていますが、
議会に飛び交う言葉はやはり難しいですね。
一般市民がどこまで理解できることやら。
「高岡愛」では分かりやすい言葉で、市民の方々に市政に関心をもってもらいたいと思っています。
大仏、国泰寺に見習って、新しい発想で臨みます。