技能実習生に頼る企業の思い

 

きのう、高岡市の企業経営者の方々のお話をお聞きしました。

口々におっしゃるのは、人手不足です。

求人をかけても、人が応募しない。

工場での労働を嫌っているのです。

そこで、頼るのは外国人、

技能実習生です。

従業員の中で、ベトナム人などが大きなウエートを占めているといいます。

しかし、さまざまな問題点が浮かび上がります。

まずは住居の確保。極めて困難だそうです。

外国人だから、貸したくないという人がいます。

そこで、市営住宅に、外国人を受けれをお願いするという要望もありました。

また、言葉のハードルもあります。

英語も通用しない外国人が多くいるのです。

 

 

技能実習制度は1993年にできました。

国際貢献が目的です。

途上国の外国人を受け入れ、技能を移転するためだとされていますが、

実態は人手不足を補っています。

このギャップが指摘され、国の有識者会議は、技能実習制度を廃止するよう提言しています。

技能実習の対象は耕種農業や溶接など87職種あり、さらに従事できる作業は159に分かれています。

使い勝手が悪いのです。

きのうの会議でも、

「ある仕事がひまでも、忙しい部署の手伝いはできない」との声がありました。

大いに勉強になりました。

 

16日、17日

議会運営委員会の視察、埼玉県と茨城県

18日、自民党全体役員会、高岡市ラグビー協会の理事会

19日 砺波地方衛生施設組合の臨時会

20日 熊木さんの市政報告会、伏木のけんか山

21日 二上山トレイルランニング

22日 会派説明

23日 土地開発公社の理事会

24日 がん検診

25日 産業建設常任委員会

26日 高岡ライオンズクラブ、岩坪工業団地の総会、瑞龍寺夢参道まち衆会