救済、復興には「現場第一主義」
能登半島地震を受けて、私は被災地の政治家としてどう向き合うべきか、必死に考えています。今回の震災にとどまらず、今後、再び災害が起きる可能性は十分あるのです。被災者をどのように救済し、地域を再建するのか。危機のリーダーが私に教訓を与えてくれるのです。「全て現場に任せる、責任は全部取る」。この言葉で、リーダーシップを発揮したのが村山富市総理です。そして、現場で采配を振るったのは、地震対策担当大臣の小里貞利さんです。当時は、自民、社会、新党さきがけ3党の連立政権です。
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