再質問で露呈「住民不在」と「議会軽視」

 

高岡市議会3月定例会がきのう終わりました。

「高岡愛」として、来年度予算案については賛成しました。

私は今回も空き校舎問題について質問しました。

曖昧な答弁だったので、

勇気を出して再質問しました。

そこで、浮かび上がったのは

住民不在議会軽視です。

 

①『住民不在』

高岡市は、空き校舎については旧平米小学校と同様に今後も、住民説明をせず、申し渡すスタンスをとりそうです。

 

その理由

高岡市教育委員会は、旧平米小学校の跡地について、守護町にある教育センターを移設する案を

提示しました。

新校舎部分については解体は回避される見込みとなったのです。

解体が回避されたのは、良かったのですが、

問題点は、この教育センター移設案は役所の中の協議だけで決めたことです。

事前に住民の意向を聞かなかったのです。

私が取材する限り、全国的にも役所が独断で空き校舎を決めるケースを知りません。

空き校舎というのは、住民の思い入れが強いからです

旧平米小学校に続き、来年は、川原、横田、千鳥が丘、東五位、再来年は定塚などと続きます。

庁内で決定し、地域住民に申し渡す。旧平米小と同じやり方で決めるのかどうか

それが今回の議会の焦点だと思って聞きました。他の空き校舎はどうするのか。

私の質問に対し、教育長の答弁はこうでした。

「庁内で協議を重ねながらある程度、具体性を持った案をお示ししながらご説明をしていきたい」

具体性を持った案」と明言。私はその言葉に驚きました。

旧平米小学校と同じように、庁内で協議し、決定。それを申し渡す。そのスタイルを続ける可能性が高いと思います。

事前に住民と協議する考えはないようです。これは、住民不在と映ります。

 

②『議会軽視』

国の官僚も驚く!議会軽視、説明責任の欠如が明らかに

 

その理由

高岡市では学校再編にあたり、巨額の借金をしなければなりません。つまり、地方債です。

その借金は、6つの中学校区で、建設工事で124億円、解体工事で70億円の見込みです。

解体工事というのは、巨額ですよね。

ポイントとなるのは、交付税措置です。

聞きなれないかもしれませんが、単純に言えば、国から戻ってくるお金のことです。

高岡市は学校再編にはお金がかかる。この交付税措置のある借金をするため、解体・売却しなければらないと主張していました。

私はてっきり、解体費にも交付税措置があるのかと思っていました。

それなら、財政の面では、解体も仕方ないのかな。

財政に詳しい先輩市議も、「公適債の特徴は、解体費に交付税措置があることです」と私に教ええてくれました。

しかし、総務省幹部を取材して、私はびっくりしました。解体費に交付税措置がないのです。

 

70億円借金すれば、そのまま、返済しなければなりません。

70億円の借金のうち、63億円もどってくるのと、もどってこないのは、大違いです。

 

私が高岡市がそのことを十分に説明していないというと、総務省幹部は驚いていました。

市当局はこうした重要な事実を、説明してはいませんでした。

そこで私は、3月定例会で質問しました。

解体費に交付税措置がないことは、以前から認識していたのでしょうか。

もし認識なさっているのなら、どうして行財政改革特別委員会などで、そのことを説明しなかったのでしょうか。

「直接的なお尋ねがなかったものと認識しており、こちらからの答弁は申し上げなかった」

この答弁にも驚きました。

つまり、議員が聞かなかったから、答えなかったというのです。悪いのは、不勉強な議員なのでしょうか。

巨額の解体費です。つまり、将来世代にわたって巨額の借金を背負い込むことになります。それだけに、交付税措置があるかどうかは、極めて重要な話です。

それを当局から持ち出さないというのは、議会軽視、説明責任の欠如と思います。

 

 

3月

12日

川原でミニ集会

13日

本会議で質問、企業訪問、射水で応援演説

14日

議会運営委員会、高岡商工会議所の人と打ち合わせ、高岡商業打ち合わせ

15日

高陵中学卒業式、特養であいさつ、企業訪問

16日

会派説明、本会議

17日

企業朝礼、高陵小学校の卒業式、ミニ集会

18日

ミニ集会

19日

お手振り、新年会

20日

代表者会議、産業建設常任委員会、富山市で新酒の会

21日

街頭演説とミニ集会

22日

企業訪問、議会運営員会、会派説明、駅で街頭

23日

企業朝礼とあいさつ、会派説明、ランニング

24日

企業朝礼、本会議など

 

 

 

 

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空き校舎で「民主主義」を考える