空き校舎ラッシュに高岡市は

先週は、10日の一般質問の準備が忙しかったです。

思いを込めすぎ、ゆっくり話したため、

最後の3ページほどは読み切れませんでした。

今回質問したのは、学校統合再編と財政健全化緊急プログラムについてですが、

学校統合再編についてお伝えします。

定塚小学校と平米小学校は4月1日、統合され、新たに高陵小学校が発足します。

学校統合再編は、平米小学校だけの問題ではありません。

2年後には、横田、川原、東五位、千鳥が丘、4年後には定塚、

5年後には西部中学校、6年後には伏木、古府、太田の各小学校が空きます。

このまま放っておくと、高岡市の歴史上初めて、これだけ多くの空き校舎ができるのです。

空き校舎ラッシュにどう対応するのか。巨大廃墟が次々に出てはたまりません。

平米小学校は試金石になるのです。

文部科学省は、廃校の活用を呼び掛けています。

具体的には、前年度までに、活用事業者を決定。廃校と同時に活用するよう求めています。

こうした国の呼びかけににもかかわらず、高岡市は平米小学校の空き校舎については、まったく白紙の状態でした。

さらに、驚いたの令和4年度の予算です。空き校舎に関しては、予算がついていません。

忘れてはいけないのは、これらの校舎は耐震工事を行ってから、あまり日数が経っていないことです。

壊すのはもったいないという視点も忘れてはいけません。

また、国の1人1台タブレット制度の導入を受けて、一つ一つの小学校では通信設備を充実させたばかりです。

私は早急に平米小学校の空き校舎の活用を呼び掛けるともに、

空き校舎の活用するための基本指針の作成を求めました。しかし、当局の答弁には落胆しました。

「学校再編の時に、跡地問題を出すと混乱する。平米跡地問題については、来年度以降に検討してゆきたい」。

そんな趣旨です。

市内の学校再編がすべて片付くまで、跡地については何もしないと言っているのに等しいと、私は考えます。

跡地問題は、学校再編と同時進行で進めるべきです。

 

先週は

7,8日は議会で質問案作成

9日は一般質問1日目

10日一般質問2日目、市政報告会

11日議運

12日子ども食堂、砺波で空き家談義

 

 

 

 

 

 

 

 

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