議会では「真剣論戦」
きのうから、高岡市議会の3月定例会が始まりました。
これから、市当局と市議会の論争が始まります。
真剣勝負です。
まずは、高岡市側から、議案が提出されました。
ところで、「議案」って何かご存じですか。
市長や議会が議会に提出。議会の議決が必要な案件のことです。
代表的なものは、予算案や条例案です。
税金の使い道に直結するだけに、議会の議決が必要なのです。
市長と議会は制度上、対等なのですが、大きな違いあります。
予算案に関しては、市長だけが提案できるのです。
きのう市が提出した議案ですが、やはり目玉は、新年度予算案です。
4月からの一年間の市民生活に直結します。
この予算案ですが、議会に提出できるのは市長ですが、
議会が可決しないと、「予算案」から「予算」になりません。
「案」を外すための、公開の論戦が議会なのです。
議会の責任は、重大なのです。
市長と議会は緊張感をもたねばなりません。
「馴れ合い」は御法度です。
今回の予算案の特色は、財政健全化プログラム1年前倒しを盛り込んでいることです。
どうして突然、前倒しが可能になったのか。そして市民生活にどのような影響があるのか。
我々「高岡愛」は、真剣に論戦に臨みます。