高岡市でも「弁当の日」を
いよいよ、来週からは3月議会です。
議会運営委員会や広報公聴委員会に出席しながら、
財政の勉強もしました。
今回の議会で質問するためです。
質問の文章をせっせと書いています。
一方で、市民の方々とも触れ合いました。
2月23日の天皇誕生日。高岡のウィング・ウィングで「弁当の日」という映画を見ました。
主催者は、山町で昆布締め料理の「クラフタン」を経営する竹中志光さん。
「この”弁当の日”を高岡にも広めたい」。
そんな思いの竹中さん。
熊木議員と上映会場に顔を出すと、
若いママが大勢いました。
子供連れもいっぱいです。
「弁当の日」は、子どもが自分で作った弁当を持ってくる取り組みです。
弁当の日では、子どもが買い出しし、料理をつくります。
大人は一切口出ししてはいけません。
この取り組みで、子どもたちは感謝の心が芽生えるというのです。
子どもたちが目を輝かせて、料理をつくっている姿が印象に残りました。
香川県の小学校の校長だった竹下和男さんが2001年に始めました。
それが、全国に広がったのです。
熱い人の火種は、広がるのですね。
上映会の会場の雰囲気は和気あいあいでした。
失敗した卵焼きの映像が出てくると、会場からは笑いが起こりました。
映画からほとばしる人々の温かさ。それに、共鳴する観客。
小さな子どもたちも映像にくぎ付けでした。
映画を見ながら、世直しの第一歩は、「弁当の日」かもしれない。
僕はそう思いました。
高岡にも広まってほしいですね。