「高岡愛」誕生その瞬間①
先週と今週は、出張が相次ぎました。
このブログもおざなりになっていましたが、
ここで体制を立て直します。
まずは当時のメモを公開し、
1年前に市議に当選した直後の話を始めます。
10月31日午後8時。投票が締め切られ、私はハラハラしていました。
出馬を決めて2カ月余り。自分なりに一生懸命やってきたつもりですが、選挙はふたを開けてみないとわからない。
家にいてもしようがない。夜遅く、支援者の理髪店で地元のケーブルテレビを見ていました。
高岡市議会議員選挙の開票の模様を生中継していたのです。
立候補者29人の名前が出ているテーブルが映し出されていました。
関係者が次々に、投票用紙の束を並べていました。
その束は100票。一列に10の束があります。つまり1列が1000票。2列になれば、2000票。当確ラインです。
私は理髪店の経営者と一緒に、テレビにくぎ付けでした。
開票場のテーブルに「出町譲」の名前も見えます。
なんだか、私の票はあまり、増えない。ほかの多くの候補者と同じペースでした。
驚いたのは、嶋川武秀さん(43歳)。物凄い勢いで票が増えていました。
嶋川さんにばかり、票が集まっていました。
「嶋川さんのトップ当選間違いないですね」。理髪店の経営者が言った瞬間、ケーブルテレビは、嶋川さんの事務所を映し出しました。
当選確実が出たのです。
午後10時40分ごろです。拍手と歓声の中、嶋川さんは、はきはきとコメントしていました。
さすが漫才師。言葉は聞き取りやすく、話は上手いというのが実感でした。
ちょうどそのころから、私のテーブルの票が急ピッチで増えていきました。
どこかの地域の票が集まったのでしょうか。
すると、私の携帯に、わが陣営の選挙本部から、連絡が入りました。
10月
18日 ランニング、原稿執筆、市民の要望
19日、ランニング、会派説明、公共交通について打ち合わせ
20日、支援者と会合
22日、オタヤ子ども食堂のお手伝い、嶋川さんの舞台、光ヶ丘病院の収穫祭
23日、朝市、高陵小学の学習発表会、ラグビー、光ヶ丘病院の収穫祭
24ー25日、総務文教委員会の視察(荻布寮、防災関連施設)
26ー27日、議会運営委員会視察(成田市、大田区の議会改革)
29日、自治会幹部と会談、チラシ配布
30日、ブックトーク
31日、議員研修
11月
1日、2日 関係者と会談