「目覚めよ!日本」が「目覚めよ!高岡」と錯覚
月刊文藝春秋2月号の「目覚めよ!日本101の提言」が興味深いですね。
前号に続き、新谷編集長の渾身の特集です。
「目覚めよ!日本」が「目覚めよ!高岡」に錯覚しました。
印象深いのは、成田悠輔ら5人の論客と新谷編集長との対談です。
成田は「GDP統計とか、時価総額で戦わないといけないという強迫観念は、昭和の強烈な成功体験から
来ている部分が大きい」「それで負けてしまったら国として負けなのでないかという固定観念がある」と指摘。
しかし、治安や衛生、自由、人権などを見れば、日本は今でも国際的にトップ集団だとしています。
社会進歩指数という尺度では、ノルウェーが1位で、日本は9位。
人口が毎年100万人減っていく中、GDPで戦うのは無理だというのです。
それなら、ルールチェンジを自分から仕掛けていくべきだとの考えを示しました。
高岡も人口急減していますが、文化度などを加味すれば、上位ランキングになると、
思います。
一方、東浩紀は日本について「成熟した国を安定的に運営するというのを近代になって経験していない。
だからずっと成長しなければならないと思っている」。
老人が多い状況は続くのだから、成熟した安定国家をどう運営していくべきかを考えるべきだと
訴えています。
高岡もまた成熟社会としての地位を築いてほしいですね。
さらには、この討論とは別に、ジャーナリストの河合雅司は
「人口が減っても豊かさを維持できるよう制度や仕組みを作り変える」ことが大事だと主張。
企業経営に関しては、拡大路線は息詰まるとし、得意分野に特化して資本や人材を集中させて
高付加価値を生み出すべきだと述べています。
核となる都市を中心に人口集約を図り、
その都市の企業が海外マーケットを取り込み、地域の雇用を守るべきだとの考えを示しました。
高岡市は県西部の核となる都市です。
ここで海外マーケットを取り込む企業がうまれることが大事です。
日本の英知の考えを読み解きながら、高岡の今後の100年に思いをはせました。
1月
1日 高岡愛で御祈願
2日 立野の個人宅で新年会
3日 挨拶回り
4日 市役所であいさつ、議員協議会、葬儀、高岡愛の会合
5日 能・謡の関係者と会談、挨拶回り
6日 企業訪問、高岡ライオンズで御祈願
7日、富山市の元幹部と勉強会、金融機関の元トップと意見交換会
8日、成人式
9日、定塚町1丁目の会計報告、後援会での御祈願、打ち合わせ
10日 挨拶回り、
11日 ホームページで打ち合わせ
12日、会派説明、大仏90周年で打ち合わせ、
13日、朝の辻たち、企業訪問、ミニ市政報告
14日、フランス人の友人が高岡に
15日、班長会議