「祭りこそ民主主義の原点」
3年ぶりの御車山祭りを控えて、きのうの山町筋は、活気づいていました。
人々は朝方から、準備に追われていました。
ふだんの整然とした町並みが一変していました。
山車を持つ7つの町、そして先導役となっている、獅子を持つ坂下町。
それぞれ山宿があり、熱い雰囲気が漂っていました。
キラキラしていました。
「山車をぜひとも3年ぶりに曳きたい」
「明日天気になれ」
みんなが同じ方向に向いていました。
ところが、きょうは朝方から、無情の雨でした。
午前7時の段階で中止が決定しました。
雨の中を歩くと、多くの人が出ていました。
山町の人々も、片付けの準備をしていました。
残念だったのですが、皆さん前向きのように感じました。
今年はできなかったが、今後につながるだろう。
私はそう勝手に思いました。
そんな中、私はきょう付の日本経済新聞を読んでひざを打ちました。
鳥取県の平井知事のインタビューです。
平井知事と言えば、人口最小の県の知事なのに、全国知事会の会長を務めています。
行政手腕は高い評価を受けていますが、もともと神田育ちです。
2年に1度開かれる神田祭が政治の原点だというのです。
祭りのメリットについてこんな風に書かれています。
―普段あまり話さない人でも祭りが近づくと、騒ぐ。
神田祭でみんなで地域社会を動かしている手ごたえがあるー。
インタビュー記事は、「みんなでやろうやの祭りの精神でまとまれる」と指摘、
「さながら祭りは民主主義の学校」と表現しています。
そうなんです。来年こそは、御車山祭りをやりたいですね。
高岡が変わるきっかけになるのではないかと期待しています。
先週の動きです。
24日朝市、救急の講習会、福岡で打ち合わせ
25日自民市連の会合、西田でたけのこご飯、後援会の人と打ち合わせ、金森伊平さんのお通夜
26日後援会の役員会、会派説明、子ども宅食の打ち合わせ
27日市民との面談
28日小杉健治高岡案内
29日手振り
30日宵山
1日熊木議員と甲賀市の西村市議と演説