「開かれた富山県」外国人指導助手を増やせ
今朝驚いたのは、日経新聞の報道です。
福井県の英語教育について伝えています。
それよれば、英語を教える外国語指導助手「ALT」では、
10万人あたり、全国で最多の33・95人ということです。
「ALT」とは、外国語が母語である外国語指導助手のこと。
Assistant Language Teacherの略称です。
小学校や中学校・高等学校へ配置されます。
子供たちの英語発音や国際理解教育の向上を目的として、授業を補助する役割を担っているのですが、
福井県では過去60年にわたり、英語教育を強化しています。
高校入試に全国で初めてリスニングを導入したのは福井県です。
県内のほぼすべての高校、中学にALTがいて、
小規模校には、近隣校から訪問し、原則として特別支援学校も含めて
すべての学校に配置していると、日経新聞は伝えています。
私は記事を読みながら「教育移住」という言葉を思い出しました。
教育移住とは、教育を柱に移住者を呼び込むことです。
「福井に行けば、子どもが英語を話せるようにる」。
そんな触れ込みがあれば、移住者が増えるかもしれません。
それに何より、開かれた福井を実現するには、やはり英語教育は必須ですね。
コロナが収束に向かい、今こそ、日本人は海外から稼ぎ出すチャンスが到来しています。
ちなみに富山県の10万人あたりのALTの数は16・10です。
福井の33・95の半分以下。
北陸三県でダントツビリ。全国順位は34位です。
やはり、子どもたちが外国人と触れ合う環境をつくることは大事ですね。
開かれた富山県、開かれた高岡市。
ぜひとも実現したいですね。
そのためにも、
外国人指導助手を増やしたいですね。