「高岡愛」誕生その瞬間③

 

高岡市議に当選してから1年経ちました。3人の新人がつくった新会派「高岡愛」として

活動させていただいています。支援をいただいている皆さまのお陰です。我々の会派3人は自民党の党籍を持っています。それなのになぜ、あえて新しい会派をつくったのか。

当時のメモを初めて公開します。

 

市議選の結果、自民党籍を持つ新人5人は当選し、22人に拡大しました。

一方、あおりを食ったのは、共産党です。市議2人とも落選しました。

当選後、私に待ち受けていたのは、会派の問題でした。

私は何度も「どこの会派に入るのか」と質問を受けていました。

「“1人会派”で構わない」。そう答えていました。今さら、会派に入りたくないというのが本音でした。

「政局より、政策」というスタンスを貫きたいと考えたのです。

7月の市長選の結果、自民党系の会派は、3つに分かれていたのです。

最大会派の自民党議員会(10人、うち2人引退)と未来創政会(6人)、自民同志会(3人)。

未来創政会というのは、角田悠紀市長を推した会派です。最大会派の自民党議員会は、別の自民党推薦の候補者を推していました。

この自民系の3つの会派は再び合流する方向で検討していました。

会派の結成届の期限は11月8日。

刻々と迫る中、角田市長を支える巨大自民党会派ができるのか。地元紙は連日、大きく報道していました。

その時、新たな局面となりました。

 

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