大隈重信の背中追いたい
きのうは、戸出の特養「はるかぜ」を経営している
澤田幸伸さんにお誘いいただき、会合に参加しました。
慶応大学の堀田聡子教授や、医師で、県議の種部恭子さんら、多士済々のメンバー。
医療と介護に立ちはだかる壁。引きこもりの方々の就労支援。認知症の方をどのように社会が受け止めるのか。
オランダなどの事例なども踏まえ、しっかり勉強しました。
結局、社会が直面する課題は、どの地方、どの国も同じです。
それを学び、どうやって高岡市、富山県に応用していくのか。
とにかく、勉強と実践あるのみです。
それにしても、戸出の澤田さんはすごい。ジャーナリスト魂が騒ぎました。
いつか澤田さんを題材に原稿を描きたい。
その後、富山市で開かれた早稲田大学の校友会にも参加しました。
初参加です。恐る恐る顔を出すと、校友会の会長で、富山県商工会議所会頭の高木繁雄さんに、「出町くん・・・」と
呼び止められて、市議当選のあいさつをするようにと言われました。
上田俊英、吉田豊史の両衆議院議員と3人でというのです。
2人が国会議員。少し気恥ずかしかったのですが、
我が「高岡愛」の盟友、嶋川武秀さんはビデオメッセージということでした。
上田さんは私と同級生、早稲田大学政経学部政治学科。共通の友人もいます。
不思議なご縁と思って、挨拶しました。
「高岡愛」は、高木さん含めて早稲田OBにはしっかり浸透しました。
ところで、高木会頭のあいさつによれば、我が母校の創設者、大隈重信は
早稲田の卒業生に3つのことを求めていたといいます。
①在野の精神でジャーナリストになれ。
②地域をよくするため、政治家になれ
③国の骨格を知るため、法曹界(ほうそうかい)に入れ。
考えてみれば、
僕は①を経て、②に入ったばかりです。
大隈重信の背中を見ながら、高岡市議として、精進します。