富山駅大にぎわいのワケ

先週の日曜日、高岡駅そばで、街頭演説をしました。

ほとんど人が歩いていません。

淋しいなというのが実感でした。

その後、富山市に向かいました。本当に驚きました。人、人、人です。

オープンしたばかりの駅前のマルートには人だかり。ショッピングする人でごった返していました。

飲食店はどこも大にぎわい。

さらには、たまたま入ったイタリアンのお店はほぼ満席状態でした。

なんだか、東京を思い出します。

一緒にいた人によれば、

「富山では、お買い物の後に、食事し、お酒を飲むのが日曜日の楽しみ」だそうです。

多くの方がマイカーを使わず、公共交通を利用して楽しんでいるのです。

 

そんなことを思っていたら、翌日6月6日付の日本経済新聞に、富山市のことが

大きく出ていました。もちろん全国版です。

この記事は、JRに見放されても地元自治体が再投資して、

成功したケースとして富山市をあげていました。

富山市は、JR西が廃線を決めたローカル線を引き継ぎ、

町に賑わいを取り戻したからです。

LRT化して、運行本数は鉄道時代の1日19本から66本に増やし、初年度から黒字にしました。

さらに、記事は、LRT化を推し進めた富山市の森雅志前市長などのインタビューも

交えながら、こう指摘しています。

「通勤がマイカーからLRTに置き換わり、温暖化ガスの排出や渋滞による時間ロスが減っただけではない。

市内中心部へのアクセスが便利になり、繁華街のにぎわいが戻った。

マンション投資なども活発になり、連動して地価が上昇。固定資産税をはじめとする市税収入も伸びた」。

 

都市計画と公共交通は切り離せないのです。

 

勉強し、実践することはまだまだ多くありますね。

日々政策を磨きます。

 

6月5日、町内でアメシロ、街頭演説、富山市視察

6日、議会で6月定例会の準備

7日、議員協議会、本会議など終えて、後援会会合、ランニングチーム

8日、ゴミ出しの当番、議会の準備など。

 

 

 

 

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