少子化対策「知恵と工夫」備忘録
今日付の日経新聞を読んで、備忘録としてあげます。
岸田総理は少子化対策予算の倍増を訴えていますが、大石編集委員は
金額ありきではなく、知恵と工夫が必要だと訴えています。
なるほど、参考にします。
具体的なポイントは以下の通りです。
〇保育所の入札手続き煩雑。
14カ月からの長女を入園させるため、準備した書類は60枚。
徹夜で準備した。
利用者の視点を置き去り。
〇週4日勤務の保育所。
一日10時間勤務となるが、3日休む。
趣味や学びなおしの時間。
しかし、
保育士の処遇改善のための補助金の支給要件に、常勤職員の勤務日数を月20日以上。
週4日勤務なら、この条件から外れる
〇亡くなったときに、相続財産の一定額上回る財産の一部を少子化に回せ。
生きている間に使い残したお金を使え。
〇岸田総理は、消費者対策の財源として、健康保険など社会保障費からの流用を検討。
大林編集委員は「物言わぬ勤め人と企業が払う保険料からの召し上げは最も安易な財源確保の一つだ。断固として撤回を求める」と強調した。