現場の声を聞き住宅再建支援

能登半島地震で現場の声を聞くのが重要だと思っています。私自身、何人もの、液状化の深刻な伏木地区や吉久地区の方々の声を聞きました。将来の不安を少しでも取り除けるのか。それが政治家の仕事だと思っています。その中から政策を打ち出す。そんな行動を教えてくれたのは、これまでの大災害で陣頭指揮をとったリーダーです。私は彼らの仕事ぶりを見て、現場第一主義を確信しています。

尊敬するリーダーの1人は、鳥取県知事だった片山善博さんです。もともと、総務官僚で、私がニュースデスクだったテレビ朝日の報道ステーションによく出演してもらいました。鳥取西部地震が起きたのは、2000年10月です。片山さんは就任して1年半しかたっていません。その時の奮闘ぶりは伝説的ですね。現場の声を聞いて、わずか11日で、住宅再建に300万円支援する制度をつくりました。国の反対を押し切ったのですからすごいですね。

片山さんは地震が発生してから連日、被災地に出向かれました。続きはジャパンインデプスで