私心ない師匠から学ぶ

 

きのうと今日、お話する機会を与えていただきました。

きのうは、自民党富山県連青年局主催の勉強会。

きょうは、午前中、私自身の市政報告会での市政報告。

さらに、きょうの夕方からは、嶋川議員の市政報告会でのあいさつです。

関係者の皆さまに感謝しております。

 

自民党青年局での勉強会での講演のテーマは、「第三の奇跡を起こせ、取材で見えた地方再興」です。

鹿児島のやねだん、岩手のオガールなど数々の成功事例を通じて見えてきたことをお話ししました。

僕はテレビ朝日に、仕事の合間をみて、全国各地の地方創生の現場を取材してきました。

そこで感じたのは、火種を持った人が本気で改革すれば、地域は変わるということです。

政治家になって今、改めて政治は理想を追い続けれなければならいと思っています。

そしてくじけず、改革を断行しなければいけません。数多くの師匠から、学びました。

私心のない、気持ちが大切なのです。

その一人が鹿児島県の小さな集落、やねだんの豊重哲郎さんです。

公民館長なのですが、行政に頼らず、自主財源に拘りました。

まずは、耕作放棄地を利用したサツマイモづくり。

この地域は、かつてはサツマイモが盛んでした。

サツマイモづくりを呼び掛けると、高齢者は重労働だから嫌だと断りました。

豊重さんは、それなら。高校生に呼びかけました。

「イチローの試合を見に行けるぞ」。

金髪の高校生たちは夏場汗を流しました。

すると、高齢者たちがやり方を教えに集まりました。

さらに、高校生の親たちもおにぎりをもって、サツマイモの畝に。

3世代が一堂にあつまるようになりました。

その結果、地域の絆が深まり、Uターンなどが殺到しました。

 

この講演では、その他、稼ぐ公共施設、「オガール」をつくった、

岩手県紫波町の藤原前町長の決断力なども

具体的に話しました。

藤原さんは、前の町長の路線を

白紙撤回し、公民連携という手法を選択したのです。

議会で反対論が殺到しましたが、

首長はぶれずに、邁進しました。

その結果、地域は確実に変わったのです。

 

豊重さん、藤原さん。共通しているのは、

現場主義。率先垂範です。

 

お話しながら、改めて初心に帰って頑張ろうと思いを強くしました。

 

12月

12日議会運営委員会

13日本会議で質問

14日代表者会議、産業建設常任委員会

15日議会運営委員会

16日挨拶運動、自民市連の会合

17日県連青年局勉強会

18日市政報告、嶋川議員の市政報告