震災の影響か、深刻な人口「社会減」

高岡市予算案の連載で、私は早く復旧の姿勢をアピールしなければ、

地域コニュニティーが崩壊するリスクがあると警告しましたが、

その懸念はすでに数字で表れています。

今年1月に高岡市では、転出者が転入者を71人上回ったのです。

震災の影響なのでしょうか。高岡市からどんどん人が出て行っているのです。

転入した人は、281人で、転出した人は、352人。その差が71人。

極めて深刻な「社会減」だったのです。

去年1月は転入者が転出者を70人上回っています。1年前は「社会増」だったのに、

状況が一変しています。

富山県全体でも、「社会減」でしたが、高岡市や氷見市の減少が大きくなっています。

こうしたデータを見ると、やはり、復旧・復興こそが、高岡市に最重点課題だといえます。
3月定例会での質問は終わりましたが、いろいろな場面で、訴えようと思っています。