雷魚釣り大会思い出し「外来魚釣り大会」!

 

ある市民の方からこんな要望がありました。

「昔、古城公園で雷魚釣り大会があったじゃないか。今、外来魚釣り大会を開きたいな。古城公園に

ブラックバスなど外来魚がいっぱいいる。駆除する目的で、開けないか」。

確かに、僕自身、雷魚釣り大会は楽しい思い出です。

新たに外来魚釣り大会があれば、大勢の人が喜ぶはずです。

しかし、古城公園は釣り禁止の看板が立っている。

外来魚大会は可能かどうか。市役所に聞いてみました。

結論はダメでした。

 

平成23年度に高岡市都市公園条例を改正し、

24年4月1日から、古城公園の釣りが禁止になったのです。

理由は危険だからです。

ルアー釣りは振りかぶって投げます。人やクルマが通っており、危険性があるという判断です。

また、堀の中に落ちるリスクもあるというのです。

そうですね。条例改正はそれなりの理由があるのです。

ただ、外来魚が急増して、生態系を破壊しているのも事実です。

このため、全国では至る所で、外来魚釣り大会が開かれています。

環境省も推奨しています。

猛烈に増える外来魚の駆除を通じて、生態系を考えようという試みです。

 

古城公園での外来魚駆除のための釣り大会。

面白いアイデアですが、ハードルは高いのです。

さまざまな市民の声を聞きながら、

カタチになるかどうか。マイナス効果、プラス効果、さらには時代性。

多角的にみる必要がありますね。

 

 

 

26日 原稿執筆、会派説明

27日 市民の意見を聞く。

28日 市内の企業訪問、角久で泊まる

29日 会派打ち合わせ、出雲市出身者と会合

30日 西村幸夫町並み塾

31日 七夕の政策

1日 港湾公共交通特別委員会、不動尊例大祭