「政局より政策」を訴える理由

 

ちょうど1年半前、高岡愛を結成したばかりの際に、私が書いたメモです。

 

私が「高岡愛」の嶋川議員と熊木議員に口を酸っぱく言っているのは、「政局より政策」です。市民に寄り添って、一つ一つの政策を練り上げる方が大事だと思っているからです。

ジャーナリストとして30年間、政治をウォッチしてきましたが、とかく官僚や役人は、自分の都合のいいことばかり主張します。バラ色の未来を描くのです。政治家も、それに同調します。この役人と政治家の「馴れ合い」が、日本の競争力低下につながったのです。国だけではありません。高岡市もそうです。

しかし、今は人口減少、デフレの時代です。官僚や役人の甘言に惑わされてはいけません。将来の市民のためにも、健全な危機感を持つのは、大事です。今が良ければいいというのは危険です。そのためには、勉強が必要です。高岡市という行政組織をチェックするには、議員として政策を磨く。これが不可欠なのです。「不都合な真実」も見る勇気が問われています。高岡市は、じわじわ水温が上がり、ゆだって死んでいく「ゆでガエル」になってはいけないのです。