福祉マップ作りと1人暮らし老人
私は高岡市議会議員を務めながら、
地元の定塚町1丁目の自治会長をやらせていただいています。
きのうは、自治会長としてのお仕事がありました。
民生委員や福祉活動員の方らと一緒に、福祉マップを作成したのです。
2年に1回の改定作業。
一人暮らしの高齢者の家などを地図に落とし込む作業です。
災害が起きたら、誰が手を差し伸べるか。
そんな情報を共有します。
地域の皆さんと一緒に、助け合う。大事な仕事ですね。
一人暮らしの高齢者。
きょうの日経新聞はその実態を伝えていました。
それによれば、旦那さんと死別した高齢女性のうち、
相対的な貧困に該当する人は32%でした。
過去30年間で8ポイント上昇しました。
日経新聞は「貧困は負の連鎖を招きかねない。食事をきちんととれずに栄養不足になったり、外出の機会が減って体力の衰えに拍車がかかったりする。
健康が悪化すれば、介護費の増大につながる懸念もある」と伝えています。
重い重要な問題ですね。
「誰一人取り残さない街づくり」。
言うは易く行うは難し。
政治家として解決策を見出すのは簡単ではありません。でも、最大限、努力します。