富山型デイサービスの生みの親

市議会議員ということもあり、定塚社会福祉協議会の総会に出席しました。
そこで、
爽快な気持ちになりました。
「富山型デイサービス」を
つくった
惣万(そうまん)佳代子さんの講演を聞いたからです。
まさにフロンティア、開拓者を見た気分になりました。
そしてその飾り気のない立派な姿勢に、
感動しました。
記者時代から気になっていた言葉
「富山型デイサービス」。
29年前に
始まりました。
お年寄り、子ども、障がい者など、みんなが一緒に過ごす、デイサービスです。
縦割り行政との戦いの歴史だったといいます。
惣万さんはもともと富山赤十字病院に看護師として勤務していました。
そこで見たのは、退院許可が出たお年寄りたちの鳴き声です。
「家に帰りたい」。
惣万さんは平成5年に退職し看護師仲間と富山市でデイサービス事業所、
『このゆびとーまれ』を開所しました。
認知症の年寄りが生まれて間もない赤ちゃんをあやしたりする光景が、そこには
日常的にあります。
「富山型デイサービス」。
富山が発祥の地となり、
全国に広がりました。
惣万さんが29年前に主張していた「『縦割り』から『丸ごと』福祉へ」という
主張は今では政府も同じようなフレーズを使っています。
18日 市議会で代表者会議
19日 総務文教委員会
    企業訪問
20日 議員親睦会
    代表者会議
21日 会派説明
    動画撮影
22日 街頭手振り
    射水神社公式参拝
23日 定塚社会福祉協議会の総裁
    自民党県連大会

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