高岡で「社会減」70人の衝撃、地震の復興を

高岡市議会3月定例会が行われています。

私が質問するのは、11日午前11時ごろです。

質問内容はほぼ固まりました。

やはり今回は、ベースとして震災を絡めています。

何より、当局に対しては、復興に力を入れてくださいと訴えます。

理由は、はやく復興しなければ、地域から人が出ていくからです。

地域の崩壊につながります。

私自身、東日本大震災、熊本地震を取材した経験を踏まえれば、

スピード感こそが重要なのです。

先行きのメドを伝えて、住民に安心感を伝えたいですね。

そんな中、私はある数字に驚きました。

高岡市では、今年1月の転入者から転出者を引いた数字がマイナス71人となったのです。

転出者が転入者より71人多いのです。深刻な「社会減」の実態です。

ちなみに去年1月はプラス70人でした。転入者の方が70人多かったのです。

去年とは一転しています。

もうすでに、人口の流出が始まっているのです。

私はこうした状況を踏まえると、緊急性のない事業は先送りし、震災復興に全力で取り組むべきだと考えています。