7年度は、市内主要交通事業者3社(加越能バス、イルカ交通、高岡交通)の社長が一同に会する勉強会を2回開催し、共同運行や自動運転などの可能性を話し合いました。8年度は、これを具体化するために、国の補助も得て、市民ニーズ調査、事業者ヒアリング調査などを行います。その結果を踏まえて路線バス等の再構築(ルートやダイヤの見直し)に向けた検討を行います。
公共交通お出かけクーポン券(200円券5枚)の全戸配布、「高齢者乗り放題パス(ゴールドパス)」の7割引き販売などの実証実験を行っています。これにより、公共交通でのお出かけの機会を増やしていただいたり、自家用車から公共交通にシフトいただいたくことを推進しています。
イオンの4000台規模の駐車場を、この夏から新高岡駅利用者も使えるようにしました。これは、本市と包括協定を結んでいる高岡イオンに協力を依頼し、一年かけて実現にこぎつけたものです。高岡市民だけでなく、砺波エリアの方々の利便性向上にも、大きく貢献します。
高岡ー新高岡駅間で次世代EV(トヨタのe-Palette)バスを、1か月間トライアル運行を行います。e-Paletteは自動化レベル2相当の自動運転システムに対応できるトヨタの最新バスで、公道走行は全国でも最先端をいくものです。この事業はネットトヨタ富山(株)、イオンモール高岡、加越能交通の協力のもと行い、行政主導での取り組みは全国初となります。
令和8年度、路線バスのAIオンデマンド実証実験を行います。オンデマンドとは、需要(呼び出し)に応じてバスを巡回させる仕組みのことで、乗客を多く見込めないエリアでも移動のニーズに応えることが期待されています。(交通事業者が高岡市の支援を受けて実施します)
公共交通の再編にむけて、今年度総合的に検討を進める足掛かりをつけました。各実証実験も始めます。また、地域主体の「地域の足」も考えていきます。